ハルビン周辺の見どころメモ
東清鉄道の敷設に伴いロシア帝国によって建設された町です。現在も中心部にはロシア風の建築が多く残されています。現在は黒竜江省の省都として繁栄を続けています。
※随時更新しています。
中央大街
ハルビンの中心部にある、ロシア帝国によって築かれた建築が多く残るエリアです。
兆鱗公園
抗日戦争で活躍した李兆麟を記念して名付けられた公園です。ハルビン名物の氷雪祭りの起源となった場所で、今も会場の一つとして利用されています。
ソフィア大聖堂
文化大革命の前にロシア正教の大聖堂だったものを博物館にしたものです。内装は文化大革命での破壊の跡が見られますが、外観は当時のもの。
斯大林公園
ソ連の独裁者スターリンの名前が残る公園です。松花江を臨む防洪紀念塔などが見どころ。
鉄路博物館
東清鉄道についての展示を中心に行っている鉄道博物館です。
東北烈士紀念館
もともと図書館だった建物で、満州国が警察庁の庁舎として利用、731部隊のマルタ(実験台)の供給なども担当していた悪名高い場所。現在は抗日戦争で功績のあった人々を紹介する記念館として活用されています。
黒龍江省博物館
黒竜江省の歴史を紹介する博物館です。
黒龍江省民族博物館
1929年に建てられた文廟を博物館にしたもの。
龍塔
2000年に完成した高さ336mの鉄塔です。展望台から市内を見下ろす光景は圧巻。
極楽寺
1921年から1924年にかけ建設された仏教寺院です。文化大革命での破壊を免れて当時の様式を今も見ることができます。
太陽島公園
中国虎林園
アムールトラの保護施設となっている場所で、動物園として一般公開されています。
侵華日軍第七三一部隊遺址
旧日本軍によって細菌兵器などの開発のための実験が行われていた場所。マルタと呼ばれ実験台にされた人々は、死ぬと燃やされて遺体は遺棄されました。現在も当時の遺構が残り、博物館となっています。
金上京歴史博物館
かつて中国北部を支配した王朝、金の会寧府があった場所に建てられた博物館です。博物館の敷地内では、会寧府の遺跡を見ることができます。