旅好きのメモ

旅好きの筆者が日本から簡単に行ける海外の見所をメモ

【国境観光】中国最北端の地を訪ねてみよう

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漠河市

中国最北の都市として知られるのが、ここ漠河市です。市内中心部を見下ろす北極星広場や、建国以来最悪の森林火災(211人が死亡、1万世帯5万人以上が被害を受けた1987年5月6日の山火事)を記憶するために建てられた大興安嶺五·六火災紀念館は必見です。

 

【アクセス】黒竜江省省都ハルビンからの夜行列車や、空路での移動が一般的。

 

北極村

こちらは漠河からさらに北にある、「中国最北の村」として知られる村です。鄂倫春民族博物館(オロチョン民族博物館)がある「北方民族園」や、トナカイを見られる鄂温克馴鹿園(エヴェンキトナカイ園)のほか、村の北のアムール川沿いには公園があり、北限の村らしい記念碑がたくさん設置されています。

 

【アクセス】漠河からのバスで訪問するのが一般的。後述の2ヶ所の見どころを合わせてツアーを利用して訪問するのもオススメ。

 

竜江第一湾風景区

アムール川が大きくロシア側に蛇行する場所で、中国側から美しい蛇行の光景を見られます。

 

中国最北点

烏蘇里浅灘にある中国最北の地です。北極村のある方角ではなく、こちらが真の最北の地です。

 

※北極村だけの訪問の場合、漠河からバスが出ており、村の入り口で身分証チェックを受けるだけで何なく入域できますが(観光地なので…笑)、中国最北点や竜江第一湾への訪問については、必ず漠河発の現地ツアーで行きましょう。個人だとまずトラブルの元となります。