旅好きのメモ

旅好きの筆者が日本から簡単に行ける海外の見所をメモ

七台河の見どころメモ

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中国屈指の炭鉱都市、七台河の見どころを紹介します!

 

七台河市博物館

桃山に隣接する、七台河の歴史などを紹介している博物館です。

 

湖浜広場

桃山湖沿いにある公園です。西の端に観光塔が設置されています。

 

仙洞山風景区

市内の仙洞山に設置された風景区です。屋上からは市内の展望を満喫することができます。

 

※随時更新しています。

密山の見どころメモ

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ロシアと二分する国境の湖、興凱湖(ロシア名:ハンカ湖)へのアクセス拠点となる町、密山の見どころを紹介します。

 

※随時更新しています。

 

鉄西公園

市内の西部にある公園です。園内には関帝廟が建てられているほか、南には弘法寺という立派な仏教寺院があります。

 

東北老航校紀念館

かつての航空学校を記念館にしたもので、館内では中国軍が使用していた戦闘機を見ることができます。

 

興凱湖湿地公園

密山の南、興凱湖沿いにある湿地公園です。国境地帯であり、豊かな自然が残されていることから国家級自然保護区ともなっています。湿地公園の入り口には立派な建物の興凱湖博物館があり、事前に詳しい展示を見てから湖の湿地を見学できます。

 

北大荒開発建設紀念館

寒冷地であり農耕には適さない黒竜江省の辺境地「北大荒」を開拓し、農地化した業績を記念して建てられた施設です。

虎頭(虎林市)の見どころメモ

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ロシアの沿海地方との国境沿いにある町、虎頭の見どころを紹介します。

 

※途中に通る虎林市の見どころはないか探しましたが、残念ながら特に発見できず…。泣

 

【アクセス】ハルビンなどから列車で虎林駅へ向かい、そこからバスに乗車して向かうのが一般的。

 

侵華日軍虎頭要塞博物館

虎頭にある、満州国の時代に日本軍によってソ連との国境の要塞として設置されたもので、ソ連侵攻から終戦後までの間、兵士や民間人が立て篭もった場所です。中国政府によって博物館として一般公開されています。

 

二戦終結地紀念園

虎頭要塞博物館の近くにある、第二次世界大戦終結したことを記念して整備された公園です。虎頭要塞の戦いの終結=第二次世界大戦終結、というメッセージを感じられる立派な記念塔が建てられています。近くにはソ連側に砲撃を加えた巨砲陣地の跡地もあります。

 

月牙湖

虎林の南にある、自然保護区に指定された湖です。ウスリー川が生み出した美しい自然の風景を見ることができます。

 

珍宝島

ロシア語ではダマンスキー島と言う、中ソ国境紛争の舞台となった場所です。中国軍がソ連に奇襲をかけて島の実効支配を強化、現在はロシアとの交渉により中国領として確定しています。本土側にある珍宝島公園から遊覧船に乗って見学が可能。

同江の見どころメモ

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アムール川本流と松花江の合流地点に築かれたロシアとの国境の町、同江の見どころを紹介します。

 

ロシア風情園

ロシア国境の町らしい、ロシア風の趣のある公園です。道路の反対側(南側)には勝利公園という名前の公園があり、こちらでは社会主義風のレリーフなどが見られます。

 

(旧)拉哈蘇蘇海関旧址博物館

かつてロシア国境の中国側の税関だった建物を利用した博物館です。国境の町らしい史跡。

 

三江口

アムール川の本流と松花江の合流地点です。合流の起点となっている起点記念碑があるほか、当地の先住民であるナナイ(赫哲族)関連の展示を行う赫哲族博物館などがあります。

 

 

 

 

双鴨山の見どころメモ

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炭鉱の町として発展した双鴨山の見どころを紹介します。

 

※随時更新しています。

 

双鴨山市博物館

双鴨山の歴史などを紹介している博物館です。

 

翠峰山公園

たくさんの山がある双鴨山市のなかでもよく整備された公園です。山頂にある翠峰閣からの町の方向を見た景色は見事なものです。

 

北秀公園

市内の南部にある公園です。抗日戦争などを戦った中国人が眠る双鴨山烈士陵園のほかに動物園などもあります。

ジャムスの見どころメモ

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松花江下流随一の良港として満州国の時代に開発が進んだ黒竜江省東部の大都市ジャムスの見どころを紹介していきます!

 

※随時更新しています。

 

佳木斯烈士陵園

抗日戦争など革命に貢献した中国人が眠る集団墓地です。

 

建国十周年紀念塔

松花江広場にある、中華人民共和国の建国10周年を記念して建てられたモニュメントです。

 

松花江広場

松花江沿いにある広場です。中華人民共和国の建国10周年を記念して建てられた建国十周年紀念塔があるほか、氷結しない時期にはここから遊覧船に乗ることができます。

 

佳木斯博物館

ジャムスの歴史を紹介している博物館です。

 

知青文化広場

松花江広場のさらに東にある松花江沿いの広場です。

モンゴル縦貫鉄道に乗ってみよう!

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中国の北京から内モンゴル自治区モンゴル国を経由してロシアのモスクワまでを結ぶK3/4次列車などが通るのが、今回紹介するモンゴル縦貫鉄道です。

 

モンゴル縦貫鉄道の路線自体は、極東ロシアのブリヤート共和国の首都ウランウデから中国の内モンゴル自治区のエレンホトまでを結んでいるので、ここではこの区間の見どころについて紹介します。

 
 
 
 
 
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まずはブリヤート共和国

モンゴル縦貫鉄道の起点となるのは、ロシア連邦を構成するブリヤート共和国の首都ウランウデです。ウランウデはブリヤート語(モンゴル諸語のひとつ)で「赤いウダ川」を意味する町です。ロシア人とモンゴル系ブリヤート人の歴史と文化が融合した面白い場所なので、乗車前にじっくり観光してみてください☆

 

国境を越えスフバートルへ!

 
 
 
 
 
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ロシア側のナウシュキ駅から国境を越えてモンゴルに入ると、最初に到着するのがスフバートル駅です。スフバートルはモンゴル縦貫鉄道の建設のためにつくられた町で、その郊外にはアルタンブラグという、1921年のモンゴル革命の舞台となった村があります。せっかくモンゴルを旅するので、ぜひここで博物館を見学してみてください!

 

工業都市のダルハンへ!

 
 
 
 
 
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スフバートルからモンゴルらしい草原地帯を眺めながら南下すると、ようやく町らしい町へと到着します。ここは、ソ連の支援を受けてモンゴルの社会主義革命40周年(独立宣言からは50周年)にあたる1961年に建設された工業都市ダルハンです。見どころはそこまで多くはないものの、半世紀前に突如として草原地帯に計画都市が作られたことを思うと、なかなか感慨深いものがあります。

 

首都ウランバートルに到着!

 
 
 
 
 
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ダルハンからはまた草原地帯をひたすら走ります。そしていよいよ電車は首都のウランバートルに到着!人口約150万人というモンゴル唯一の大都市です(国内人口の約半数が暮らす)。もとはチベット仏教化身ラマ、ジェプツンダンバ・ホトクトの居所を中心に発展した移動式の都市で、定住化が進んでから多くの仏教寺院が建てられました。見どころだらけなので、少なくとも数日は滞在したいところです。日本への直行便もあるので、時間がない方はここから帰国することもできます。

 

砂漠の町サインシャンドへ!

 
 
 
 
 
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ウランバートルを離れると、ここからは内モンゴルを目指す旅となります。チョイルあたりからは徐々に緑も薄くなり、いよいよ本格的にゴビ砂漠へと入っていきます。このゴビ砂漠のなかで途中下車しておきたいのがサインシャンドです。ダンザンラブジャーという19世紀のゴビ・ノユン・ホトクト(ゴビ砂漠化身ラマ)の遺品を展示する博物館があるほか、郊外には彼が建てた仏教寺院であるハマリン寺やが今も存続しています。その奥には世界の気が集まるというエネルギーセンターがあり、世界屈指のパワースポットとして人気があります。

 

国境を越えて内モンゴルへ!

 
 
 
 
 
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サインシャンドを出ると、鉄道は再び荒涼としたゴビ砂漠を延々と走ります。国境の町ザミンウードから中国国境に入ると、いよいよ旅も終わりが見えてきます。鉄道は国境を越えてまもなく、モンゴル縦貫鉄道の執着駅にあたるエレンホトに到着します。エレンホトは国境観光の拠点として人気があり、多くの観光客(当然ながら大半は中国人観光客)で賑わっています。ここでモンゴル縦貫鉄道自体は終わり。ここからは時間がなければ北京まで飛行機を使えますが、余裕があれば集二線を経て北京駅まで鉄道に乗っていくこともできます。

 

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いかがだったでしょうか。

 

ロシアのブリヤート共和国からモンゴルを経由して中国の内モンゴル自治区まで直通で繋がっているモンゴル縦貫鉄道は、恐らく鉄道好きなら誰でも旅情を掻き立てられるルートとなっています。

 

景色も、山岳地帯から草原地帯、そして砂漠地帯へとどんどん様変わりしていくので、大陸のスケールの大きさを心ゆくまで感じることができます!

 

区間を走破するとなると、日数がどうしてもかかりますので、スケジュールを調整して、一部区間だけでも是非乗ってみてください。

 

では、次の記事もお楽しみに!