旅好きのメモ

旅好きの筆者が日本から簡単に行ける海外の見所をメモ

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

旅好きが教える、極東ロシアの国内線ガイド

今回は、極東ロシアの国内線の情報を、主要空港からのアクセスという形で紹介します。僻地の場合は日程が不規則なことが多いので、曜日については後述する予約サイトで各自ご確認頂ければと思います。 1. ウラジオストク国際空港 この投稿をInstagramで見る …

旅行前に知っておくべきロシアの大気汚染問題

昭和の時代に比べると圧倒的に公害が減少した日本で生活しているとなかなか気づきにくいことですが、世界的にはかなり大気や河川の汚染が進んでしまっている場所が多いのが現実です。 中国やインドなどの大気汚染についてはニュースで注目を集めているものの…

ウランウデの見どころメモ

モンゴル系のブリヤート人が多く暮らすブリヤート共和国の首都です。極東ロシア屈指の都市で、バイカル湖方面やモンゴル方面へのアクセスへの拠点ともなっています。 ※随時更新しています。 リンポチェ・バフシャ ウランウデの北部にあるチベット仏教の寺院…

ネルチンスクの見どころメモ

ロシアと清の国境紛争(アルバジン戦争)のあと対等条約が締結されたことで有名な町です。今では小さな町ですが、世界史好きにはオススメ。福島安正がロシア横断の際に立ち寄った町でもあります(1894年1月26日〜28日) ※随時更新しています。 ネルチンスク…

チタの見どころメモ

ザバイカリエ地方の最大都市で、極東ロシアでも人気のある町のひとつです。ロシアらしい町の雰囲気がありながらも、市内には少数民族の仏教寺院もあり、文化的な多様性が見られます。 ※随時更新しています。 戦勝公園 この投稿をInstagramで見る Чита(@chita…

ヴャーゼムスキーの見どころメモ

ハバロフスクからすぐ南にある、シベリア鉄道沿線の町です。町名はこの区間の鉄道技師だったヴャーゼムスキーにちなんで名付けられました。 ヴャーゼムスキー像 鉄道駅の前にあるヴャーゼムスキー(1839〜1910年)の像です。極東ロシアの他にも、カフカス地…

ヤクーツクの見どころメモ

ロシア最大の共和国で、世界最大の地方自治体としても知られるサハ共和国の首都です。寒極に近い辺境にある町でありながら、極東ロシアでも5番目に大きな町として非常に栄えています。冬の訪問はハッキリ言って全くオススメできませんが(外出時には凍傷の危…

世界最大の自治体?謎の国「サハ共和国」に行ってみよう

ロシアの正式名称は「ロシア連邦」と言い、ロシア人が圧倒的多数派の地域の自治体(州、地方など)以外に、少数民族が優勢な地域に設置されている「共和国」という区分があります。 こうした「共和国」がロシア連邦を構成しており、共和国の中では一定の自治…

ティンダの見どころメモ

バイカル・アムール鉄道(バム鉄道)の建設に伴い発展したアムール州第四の町です。 大祖国戦争戦没者慰霊碑 大祖国戦争(独ソ戦)で命を落とした戦没者を追悼して建てられた慰霊碑です。 レーニン像 大祖国戦争戦没者慰霊碑のすぐそばに建てられているレー…

スヴォボードヌイの見どころメモ

アムール川の支流ゼヤ川のそばに築かれた町で、アムール州でも3番目に大きな町となっています。 ロシア内戦記念碑 ロシア内戦での赤軍の勝利を記念して建てられたモニュメントです。近くには、1912年の市の創設を記念するオベリスクや集団墓地などもあります…

ベロゴルスクの見どころメモ

アムール州でブラゴヴェシチェンスクに次いで大きな町であるベロゴルスクは、シベリア鉄道の本線と中国国境(ブラゴヴェシチェンスクとほぼ同義)とを結ぶ交通の要衝として発展してきた町です。 レーニン像 シベリア鉄道のベロゴルスクⅠ駅の構内にあるレーニ…

ブラゴヴェシチェンスクの見どころメモ

中国の黒河市に向かい合うアムール州の州都ブラゴヴェシチェンスクは、極東ロシアの発展とともに繁栄を遂げ、中露の関係が改善した今では経済大国の中国へのゲートウェイとして活気に満ちています。 平和公園 1920~1950年代(いわゆるスターリン時代)の政…

ビロビジャンの見どころメモ

スターリン時代に設立されたユダヤ自治州の州都ビロビジャンは、アムール川の支流のビラ川沿いに建てられたエキゾチックな町です。ロシア国内でありながらユダヤ文化を感じられる不思議な雰囲気が、訪れる観光客を魅了してきました。 メノーラー ビロビジャ…

ペトロパブロフスク・カムチャツキー周辺の見どころメモ

もともとロシア帝国の太平洋進出の拠点として発展した町です。現在もカムチャツカ地方の最大都市としての地位にあります。 カムチャツカ地方郷土博物館 カムチャツカ地方の歴史や風俗、豊かな自然などを紹介している博物館です。 千島列島解放記念碑 ソ連軍…

マガダンの見どころメモ

金鉱開発のためにつくられた町で、スターリンに送られた流刑囚によって発展しました。日本人抑留者も金鉱開発に従事させられたことで知られています。現在もマガダン州の州都としての地位にあります。 悲しみのマスク 金鉱開発などに従事させられた囚人たち…

オハの見どころメモ

サハリン島の最北端にある北部最大の都市で、石油産業の拠点の一つとして栄えている町です。 レーニン像 ソ連時代に建てられた文化宮殿の裏手に建てられたレーニンの銅像です。 聖セルギイ教会 1995年に発生したネフチェゴルスク地震の犠牲者を追悼する目的…

ノグリキの見どころメモ

ティモフスコエのさらに北にある、石油産業の拠点の一つとなっている町です。 ノグリキ郷土博物館 ノグリキの歴史や文化などを紹介する博物館です。館内には、先住民ニヴフなどの資料が充実しています。 ネフチェゴルスク地震追悼教会 1995年に発生したネフ…

アレクサンドロフスク・サハリンスキーの見どころメモ

ユジノサハリンスクに州都が移される前にサハリン州の州都だった町です。比較的小さな町ではあるものの、ロシア帝国の時代からの史跡も残る見どころの多いエリアです。 チェーホフ歴史文学博物館 かつてロシア帝政期の文化人チェーホフがサハリンでの滞在の…

ティモフスコエの見どころメモ

北緯50度線の北にある、サハリン中部の交通の要衝として知られる町です。 ティモフスコエ郷土博物館 ティモフスコエの歴史などを紹介する博物館です。 レーニン像 町の中心部にある広場に設置されている銀色のレーニン像です。 ※随時更新しています。

ポロナイスク~50度線の見どころメモ

かつて日本統治時代には敷香(しくか/しすか)と呼ばれていた、サハリン州の東海岸にある町です。このコーナーでは、ポロナイスクから50度線までの幹線道路沿いにある主要な見どころも併せて紹介していきます。 ポロナイスク郷土博物館 ポロナイスクの地元…

マカロフの見どころメモ

かつて日本統治時代には知取(しるとる)と呼ばれていた、サハリン州の東海岸にある町です。 マカロフ像 日露戦争で活躍したロシア軍の名将の銅像。町の名前の由来となっています。 (旧)王子製紙知取工場跡 この投稿をInstagramで見る Фотограф Сахалин | Пи…

ドーリンスク(ドリンスク)周辺の見どころメモ

かつて日本統治時代には落合と呼ばれていた、ユジノサハリンスク郊外の町です。現在、ここでは、ドーリンスクのほか、ドーリンスキー地区のなかにあるその他のエリアの見どころも併せて紹介しています。 王子製紙落合工場跡地 日本統治時代の製紙工場。 (旧)…