ビロビジャンの見どころメモ
スターリン時代に設立されたユダヤ自治州の州都ビロビジャンは、アムール川の支流のビラ川沿いに建てられたエキゾチックな町です。ロシア国内でありながらユダヤ文化を感じられる不思議な雰囲気が、訪れる観光客を魅了してきました。
メノーラー
ビロビジャンの鉄道駅を出てすぐ目に入る燭台のモニュメントです。メノーラーはユダヤ教のシンボルとなっており、ユダヤ自治州でもそのアイデンティティが守られていることがよくわかります。駅の隣には、最初のユダヤ人入植者を記念したモニュメントが建てられています。
栄光広場
大祖国戦争(独ソ戦)での戦勝を記念して整備された広場です。勲章を受章したビロビジャン出身者たちの名前が刻まれた英雄の路地や、戦没者慰霊碑と永遠の炎などがあります。
文化宮殿
ソ連時代に建てられた文化施設です。建物の中には近代美術館も入っています。
ベイト・メナケム
ビロビジャン、ひいてはユダヤ自治州のシンボルのひとつとなっている大きなユダヤ人コミュニティの建物です。敷地には、シナゴーグ(ユダヤ教寺院)のほか、ホロコーストの犠牲者のための慰霊碑も建てられています。
郷土博物館
中露友好の碑
中国東北部の町、鶴崗との姉妹都市締結を記念して建てられた記念碑です。
生神女福音大聖堂
2003年から2005年にかけて建てられたロシア正教会の大聖堂です。
聖ニコライ教会
1998年から1998年にかけて建てられたロシア正教会の木造教会です。
国境警備隊の碑
アムール川の防衛を担ってきた国境警備隊を讃えて建てられた記念碑です。
レーニン像
市内の中心部にあるレーニンの像です。
ベイト・テシュヴァ
1996年に設立された木造の小さなシナゴーグです。ソ連崩壊前にビロビジャンにあったシナゴーグをイメージして建てられたもの。
※随時更新しています。