マガダンの見どころメモ
金鉱開発のためにつくられた町で、スターリンに送られた流刑囚によって発展しました。日本人抑留者も金鉱開発に従事させられたことで知られています。現在もマガダン州の州都としての地位にあります。
悲しみのマスク
金鉱開発などに従事させられた囚人たちが収容されていたグラグ(強制収容所)の跡地に建てられたモニュメントです。グラグ自体は撤去されていますが、スターリン時代の悲しい記憶を今も訪れる人に伝えています。
地質博物館
金などの鉱物資源で有名なマガダンらしい博物館。館内では立派な金塊などが見られます。
三位一体大聖堂
地質博物館に隣接するロシア正教の大聖堂です。2001年から2008年にかけて建設された新しい建物。
戦勝広場
大祖国戦争(独ソ戦)での勝利を記念して整備された市内中心部の広場です。中には戦没者慰霊碑などがあります。
市立公園
市内中心部の木々が生い茂った公園です。園内には紛争戦没者慰霊碑(アフガニスタン戦争やチェチェン紛争など)とチャペル、そして日本庭園(日本との友好を記念して市が整備)などがあります。
郷土博物館
マガダンの歴史や文化、自然などを紹介する博物館です。
聖ニコライ教会
2003年から2004年にかけて建てられたロシア正教会の建物です。
レーニン像
市内中心部にあるレーニン像です。さすが州都というべき、かなり立派なサイズのものとなっています。
前駆授洗イオアン教会
1996年に建てられたロシア正教会の建物です。建物の裏手には、かつてスターリンによってグラグ(強制収容所)に入れられたギリシャ人の慰霊碑があります。
大祖国戦争戦没者慰霊碑
大祖国戦争(独ソ戦)で命を落としたマガダン出身者の集団墓地です。
町の建設記念碑
オホーツク海を望む海岸沿いに建てられた、マガダンの建設に携わった労働者たちを記念したモニュメントです。近くには、ソ連時代の歌手で俳優だったヴラジーミル・ヴィソツキーの像もあります。
戦勝広場
オホーツク海沿いを見下ろす高台にある広場で、戦車やミサイルなどが展示されています。
自然史博物館
マガダン州の豊かな自然について紹介する博物館です。
ヴァディム・コージン記念博物館
マガダンで亡くなったモスクワ出身の歌手ヴァディム・コージン(1903~1994年)を紹介する博物館です。
※随時更新しています。