旅好きのメモ

旅好きの筆者が日本から簡単に行ける海外の見所をメモ

2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

【メモ】中国東北④内モンゴル自治区など

中国東北と呼ばれる場所に含まれる内モンゴル自治区の一部を記載しています。 ※日本の関東軍による熱河侵攻以降に満州国に組み込まれた河北省の都市も参考として併せて記載します。 フルンボイル 内モンゴル自治区東部にある大都市 【由来】東清鉄道の建設と…

【メモ】中国東北③遼寧省

中国東北部で最も人口が密集しているエリアとして知られる遼寧省は、日露戦争以降の日本ともゆかりの深い見どころが満載です! ※随時更新しています。 瀋陽 遼寧省の省都で中国東北部最大の都市 【由来】17世紀に後金(のちの清朝)を建国したヌルハチが築い…

【メモ】中国東北②吉林省

中国東北部の吉林省のメモです。 最大都市の長春などの見どころをまとめました。 長春 吉林省の省都で同省最大の都市。 【由来】1800年に長春庁が設置されたことを起源とする。満州国の時代には、首都「新京」として発展した。満州国の崩壊後に現在の名称に…

【メモ】中国東北①黒竜江省

中国東北部の黒竜江省のメモです。 最大都市のハルビンなどの主な都市をまとめました。 ハルビン 黒竜江省で最大の都市(中国東北部では瀋陽に次ぐ) 【由来】1898年に東清鉄道の建設に伴い建設された。地名の由来は様々な説があり、確証のあるものは不明。 …

絶景がたくさん!南国の島国「パラオ」

日本と似た国旗を持つことで知られ(太陽ではなく月)、日本との関係も深いミクロネシアの島国パラオ。もともとはダイバーの間で人気のあった島国ですが、多くのメディアでその絶景が取り上げられてからは、多くの日本人が訪れるようになりました。 今回は、…

日本からも近い島国「ミクロネシア連邦」

ミクロネシアのかなりの数の島を領有している島国、その名もミクロネシア連邦。 日本の統治を受けた経験もあり、日系人も2割程度が暮らすこの広大な島国へは、グアムを経由して簡単に行くことができます。 今回は、そんなミクロネシア連邦の見どころの旅メモ…

観光客の少ない秘境「マーシャル諸島」

日本の南に広がる島々、ミクロネシアを代表するマーシャル諸島。ここは、アメリカと自由連合盟約を結んで独立を達成した初めての例となった島国です。 アメリカ本土から遠く、外国人旅行者が2019年時点でも約6000人程度と、まだまだ観光地化が進んでいない秘…

ミクロネシア地域への誘い

日本から近い旅行先といえば、韓国、中国、台湾、ロシア、モンゴルといった東アジア〜北アジア、それからフィリピンなどの東南アジアなどがありますが、それ以外にも、グアムやサイパンあたりの島の名前がきっと浮かんでくることでしょう。 グアムやサイパン…

モンゴルの町の人口ランキング(2021年版)

アジアの秘境と言うべき高原の国、モンゴルの町の人口ランキングを紹介します。 広大なモンゴルでは、観光の拠点となる町がエリアごとに存在するため、人口規模の多い場所をきちんと事前に把握しておき、感覚を掴んでから旅行するのがベターです。渡航準備の…

【絶景】モンゴルの世界遺産を知ろう!

広大な国土を持つモンゴル。遊牧民が行き交ったモンゴル高原は人口が希薄な地域で、首都ウランバートルから一歩でも外に出ると、そこには美しい自然環境が広がっています。 1. ウヴス・ヌール盆地 モンゴル最大の湖として知られるウヴス・ヌールの周囲に広が…

はじめてのモンゴル③ウランバートルから鉄道の旅を楽しもう

内陸に広大な国土を持つモンゴルには、社会主義時代に建設された鉄道が一部のエリアで走っています。現在も国土をさらに網羅するべく建設工事が進んでいますが、観光客が乗れるのはまだまだ先の話になりそうです。 記事の執筆時点では、観光客が乗れるのは、…

はじめてのモンゴル②「歴史好きにオススメしたい場所」編

数々の遊牧民たちが行き来した高原の国、モンゴル。 前回は、第一弾として「誰にでもオススメできる場所」を紹介しました。ウランバートル、チンギス・ハーン騎馬像、カラコルム、ゴビ砂漠という、かなりメジャーなエリアばかりの紹介にはなりましたが、自分…

はじめてのモンゴル①「誰にでもオススメしたい場所」編

アジアの諸国家のなかで最大の版図を築いたモンゴル帝国。その発祥の地であるモンゴル高原に建国された現在のモンゴルは、人口密度が1平方キロメートルあたり2人未満…。 そんなわけで、モンゴルの見どころは無人地帯を中心に点在していて、とにかく移動が大…

モンゴルの見どころ⑥西部エリア(ホブド/ウルギー/オラーンゴム)

モンゴル西部の歴史的な町、ホブドとその周辺の見どころを紹介します。 【1. ホブドとその周辺】 【アクセス】ウランバートルから国内線が就航しています。 ホブド要塞 清の時代に建てられた要塞です。1912年にハタンバートル・マグサルジャブ率いるモンゴル…

モンゴルの見どころ⑤南部エリア(サインシャンド/ダルンザドガド)

モンゴル南部に広がる美しいゴビ砂漠のアクセス拠点となる、サインシャンドとダルンザドガドとその周辺の見どころを紹介します。 ※随時更新しています サインシャンド ゴビ砂漠の東部に位置する交通の要衝です。モンゴル人にとって精神的な支えとなっていた…

モンゴルの見どころ④東部エリア(チョイバルサン/バルーン・ウルト/チンギス)

モンゴル東部で最大の町チョイバルサン周辺の見どころを紹介します。 【アクセス】ウランバートルから国内線または長距離バスで移動 ※随時更新しています ドルノド県立博物館 チョイバルサン市のあるドルノド県について紹介している博物館です。博物館の入っ…

モンゴルの見どころ③北部エリア(エルデネト/ダルハン/ボルガン/ムルン)周辺

ウランバートルに次ぐ都市である鉱山都市エルデネトと工業都市ダルハンのあるエリアです。ロシアとの国境に近く、1921年のモンゴル革命(アジア初の社会主義革命)の火蓋が切られた歴史的なエリアでもあります。 エルデネト この投稿をInstagramで見る @zolo…

モンゴルの見どころ②中部エリア(カラコルム/ツェツェンレグ/バヤンホンゴル/アルバイヘール)

世界遺産の古都カラコルムを取り巻く歴史的なエリアです。 【アクセス】ウランバートルから長距離バスでの移動 ※随時更新しています。 カラコルム遺跡(世界遺産) かつてモンゴル帝国の第二代ハーンとなったオゴタイが築いた帝都です。今では廃墟となってい…

モンゴルの見どころ①ウランバートル周辺

モンゴルの全人口の約半分が集まる大都市です。外モンゴルのハルハ部の歴史的な重要なエリアとして、多くの見どころが集まっています。ここでは、ウランバートル市とそれを取り囲むトゥブ県などの見どころを紹介します。 ※随時更新しています。 ガンダン・テ…

【メモ】モンゴルの首都ウランバートルを知ろう

モンゴルに行くなら確実に訪れることになるのが、首都ウランバートルです。モンゴルを訪れる主な理由としては、「自然を味わいたい」「モンゴル帝国の原風景を訪ねたい」といったものだったりするのではないでしょうか。 そうなってくると、モンゴル帝国(お…

【絶景】極東ロシアの世界遺産を知ろう!

極東ロシアはモスクワやノヴォシビルスクなどの大都市圏から遠く、美しい自然が残されています。 極東ロシアには今のところ文化遺産はないので(今後先住民関連の文化遺産ができる可能性はある)、ここでは自然遺産のみの紹介となります。ここまでのダイナミ…

極東ロシアの都市を年代順に並べてみた

〈東方進出〉シビル・ハン国の滅亡(1598年) 【サハ共和国】ヤクーツク(1632年) 【ハバロフスク地方】オホーツク(1647年) 【ザバイカリエ地方】チタ(1653年) 【ザバイカリエ地方】ネルチンスク(1653年/1654年) 【ブリヤート共和国】ウランウデ(16…

ロシア国境の町は面白い!

ロシアと隣国との国境にある町は、本当に面白い場所が多いです。今回は、訪問に許可が必要なハサン(中国と北朝鮮と向かい合う町)は除外したうえで、極東ロシアの国境の町を紹介しようと思います。 【ブラゴヴェシチェンスク】 この投稿をInstagramで見る С…

極東ロシア、行く価値はある?

ここまで極東ロシアについての記事を更新してきましたが、「ぶっちゃけ、行く価値はあるの?」という疑問は旅行先を選ぶうえで湧いてくるはずです。 日本からはモスクワまでも直行便はあるので、「黄金の環」と呼ばれるロシアの古都巡りなどをしたい方や、ロ…

サハリン鉄道に乗ってみよう!

ロシア最大の島、サハリン。かつて日本統治時代だった南樺太(1905年~1945年)で整備された樺太鉄道をソ連が接収し、その後に北部への延伸や、老朽化した支線の廃止などによる効率化が進められて現在に至っています。 かつての南樺太にある路線は、日本統治…

第二のシベリア鉄道「BAM鉄道」に乗ってみよう

日本で有名なロシアの鉄道といえば、ロシア帝国の時代に建設されたシベリア鉄道でしょう。 しかし、極東ロシアにはシベリア鉄道と並走する形で建設された「第二のシベリア鉄道」なるものが存在することを皆さんはご存知でしょうか。 今回は、シベリア鉄道の…

はじめての極東ロシア③「シベリア鉄道に乗ってみよう」

ビザが簡略化され、近くなった隣国ロシア。 今回は、ロシアに行くなら是非乗ってほしい、世界最長の鉄道「シベリア鉄道」について紹介します。 これまで紹介してきた都市の多くがシベリア鉄道の沿線に発展してきたこともあり、国内線よりはゆっくりと旅がし…

はじめての極東ロシア②「歴史好きにオススメできる町」編

ビザが簡略化され、近くなった隣国ロシア。 前回は、第一弾として「誰にでもオススメできる町」を紹介しました。ウラジオストク、ハバロフスク、ブラゴヴェシチェンスク、ユジノサハリンスクという、かなりメジャーな町ばかりの紹介にはなりましたが、自分も…

はじめての極東ロシア①「誰にでもオススメできる町」編

ビザが簡略化され、近くなった隣国ロシア。 ただ、世界一広大な(冥王星より大きい)国とあって、そのなかの行き先がなかなか定まらないのではないでしょうか…? 今回は、ロシア旅行好きの友人らと話し合い、「初めての極東ロシア訪問時にオススメしたい町」…

極東ロシアの町の人口ランキング(2021年版)

日本の主要都市と比較しながら、極東ロシアの人口の多い町(10万人以上)をランキング化してみました。 ≪静岡県・静岡市≫(688,507人) 1. ハバロフスク(610,305人) 2. ウラジオストク(600,871人) ≪鹿児島県・鹿児島市≫(592,277人) ≪石川県・金沢市≫(…