はじめてのモンゴル③ウランバートルから鉄道の旅を楽しもう
内陸に広大な国土を持つモンゴルには、社会主義時代に建設された鉄道が一部のエリアで走っています。現在も国土をさらに網羅するべく建設工事が進んでいますが、観光客が乗れるのはまだまだ先の話になりそうです。
記事の執筆時点では、観光客が乗れるのは、ソ連の支援を得て建設されたモンゴル縦貫鉄道の本線と一部の支線のみとなります。
1. 北線
第三の町ダルハンを経由してロシアとの国境の町スフバートルに向かう鉄道や、ダルハンを経由してエルデネトに向かう鉄道などがあります。
【主な経由地】
- ダルハン(ダルハン・オール県)
- スフバートル(セレンゲ県)
- エルデネト(オルホン県)
※ロシアのブリヤート共和国にあるウランウデ駅でシベリア鉄道に接続
いずれの見どころも「モンゴルの見どころ」の北部エリア編で紹介しています!
2. 南線
南部最大の町サインシャンドを経由して中国との国境の町ザミンウードに向かう鉄道などがあります。
【主な経由地】
- チョイル(ゴビスンベル県)
- サインシャンド(ドルノゴビ県)
- ザミンウード(ドルノゴビ県)
※中国の内モンゴル自治区にあるエレンホト駅で集二線に接続
見どころが集まっているのはサインシャンドです。当地については「モンゴルの見どころ」の南部エリア編で紹介しています!
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いかがだったでしょうか。
車窓からモンゴルの雄大な草原や砂漠を見ながら鉄道の旅が楽しめますし、行く先々に見どころがあるので、楽しい旅になることは間違いなしです…!!!
では、次の投稿もお楽しみに☆
(※東部の町チョイバルサンからロシア国境へと向かう東線もありますが、こちらは貨物線なので乗車することはできないので注意してください!)