モンゴルの町の人口ランキング(2021年版)
アジアの秘境と言うべき高原の国、モンゴルの町の人口ランキングを紹介します。
広大なモンゴルでは、観光の拠点となる町がエリアごとに存在するため、人口規模の多い場所をきちんと事前に把握しておき、感覚を掴んでから旅行するのがベターです。渡航準備の参考にして頂けると嬉しいです。
【首都】
ウランバートル(1,466,125人/2020年)
※ナライハ地区(37,659人/2019年)など含む
【その他の都市】※上位の15都市を掲載
2. ダルハン(105,923人/2018年)北部
3. エルデネト(100,728人/2021年)北部
4. チョイバルサン(44,835人/2017年)東部
5. ムルン(39,404人/2017年)北部
6. バヤンホンゴル(30,931人/2017年)
7. ウルギー(30,338人/2014年)西部
8. オラーンゴム(30,092人/2017年)西部
9. ホブド(29,800人/2017年)西部
10. アルバイヘール(29,420人/2017年)中部
11. ダルンザドガド(24,863人/2017年)南部
12. サインシャンド(24,772人/2017年)南部
13. スフバートル(22,741人/2017年)北部
14. ツェツェルレグ(21,620人/2017年)中部
15. チンギス(20,935人/2017年)東部
16. ボルガン(17,617人/2017年)北部
※1 チンギスは、2013年までウンドゥルハーンと呼ばれていました。
※2 統計データの年が異なっているので、単純にこれが2021年時点のランキングと合致している訳ではないものの、出ている情報のなかで最新の人口を集めて作成しました。
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以上のように、モンゴルは首都ウランバートルへの極端な人口の集中が見られ、ダルハンやエルデネトの2つの町を除けば、10万人どころか5万人以上の町すらない状況です。
良くも悪くも社会主義の影響で遊牧民の定住化が極端なかたちで進んだのが今のモンゴルの姿であり、立派なアパートが立ち並ぶウランバートル(およびエルデネトやダルハン)とそれ以外の町との雰囲気の差にきっと驚かれることでしょう。
とは言え、今回紹介した町のなかで、ボルガンを除けば2017年時点で既に2万人以上は暮らしているので、町のなかにはそれなりのインフラ設備はあります。
ただ、南部と記載したエリアは砂漠地帯にあり断水などのトラブルが発生しがちなので、その点は事前に理解したうえで渡航されることをオススメします。