旅好きのメモ

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はじめてのモンゴル②「歴史好きにオススメしたい場所」編

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数々の遊牧民たちが行き来した高原の国、モンゴル。

 

前回は、第一弾として「誰にでもオススメできる場所」を紹介しました。ウランバートルチンギス・ハーン騎馬像、カラコルムゴビ砂漠という、かなりメジャーなエリアばかりの紹介にはなりましたが、自分も何回でも誰かを連れて行きたいと思える場所です。

 

今回は、前回紹介したウランバートルカラコルム以外の、歴史好きなら追加で行ってみてほしい場所を紹介します。基本的には町の中心部ではなく郊外に点在しているため、必ず宿泊施設や現地旅行会社などで車をチャーターしてください。ここでは正直ヒッチハイクはオススメできません。

 

1. オルホン碑文

カラコルムの北方にある東突厥(テュルク系の遊牧国家)の時代の碑文です。ウランバートルの東郊外にもバイン・ツォクト碑文という東突厥の時代の碑文がありますが、オルホン碑文は世界遺産にもなっている場所です。

 

【位置情報】47°33'38.0"N, 102°50'27.0"E

47.560559, 102.840837(Google Map)

【アクセス】カラコルムで車をチャーターして移動

 

※バイン・ツォクト碑文

【位置情報】47°41'39.9"N, 107°28'32.3"E

47.694409, 107.475629(Google Map)

【アクセス】ウランバートルで車をチャーターして移動

 

2. オルド・バリク

こちらはオルホン碑文から近くにあるかつてのウイグル帝国(回鶻/かいこつ)の都城です。ウイグルの最盛期を築いた第三代君主の牟羽可汗(ぼううかがん)が築いたもので、歴史的な価値も高く、世界遺産にも登録されています。

 

【位置情報】47°25'52.9"N, 102°39'32.7"E

47.431368, 102.659079(Google Map)

【アクセス】カラコルムで車をチャーターして移動

 

3. アルタンブラグ

モンゴルとロシアの国境沿いにある町で、1921年のモンゴル革命の際に、独立運動家のスフバートルやチョイバルサンらが赤軍とともにモンゴル領内で初めて制圧した場所として知られています。町のなかには当時の展示をする博物館があるので、歴史好きは必見です。

 

【位置情報】50°19'09.5"N, 106°29'58.3"E

50.319315, 106.499537(Google Map)

【アクセス】ウランバートルから鉄道かバスでスフバートル市へ、そこからバスかタクシーで移動

 

4. オーシギーン・ウブル鹿石

ムルン西郊外にある、紀元前800年~紀元前500年ごろに築かれた遊牧民の遺跡です。鹿石はモンゴル高原北部のステップ地帯に点在していますが、ここのものは保存状態もアクセスも良いので、ぜひ訪れてみたい場所です!

 

【位置情報】49°39'19.7"N, 99°55'45.0"E

49.655465, 99.929152(Google Map)

【アクセス】ムルンまで飛行機で移動して車をチャーターして移動

※旅の中級者以上向け

 

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いかがだったでしょうか。

 

見所の点在するモンゴルで、歴史的な遺跡を絞るのはなかなか難しかったです…。これ以外にもまだまだ見どころはあるので、興味のある方は、ぜひ色んなサイトを調べて自分に合った目的地を見つけて下さい!

 

では、次の投稿もお楽しみに☆