【メモ】中国東北④内モンゴル自治区など
中国東北と呼ばれる場所に含まれる内モンゴル自治区の一部を記載しています。
※日本の関東軍による熱河侵攻以降に満州国に組み込まれた河北省の都市も参考として併せて記載します。
フルンボイル
内モンゴル自治区東部にある大都市
【由来】東清鉄道の建設とともに発展した。ハイラルを吸収。現在の名前は近くにあるフルン湖とボイル湖に由来する。
ジャラントン
内モンゴル自治区にある町
【由来】不明
満洲里
ロシアのザバイカリエ地方と接する国境の町
【由来】東清鉄道の建設に伴い設置された。地名も駅の名称に由来する。
通遼
【由来】1951年に通遼県の一部が分離して成立した。地名もかつての県名に由来するもの。
ウランホト
【由来】内モンゴル自治政府の首府となったことが起源。現在の名称は内モンゴル自治区の指導者となったウランフによって名付けられたもので、モンゴル語で「赤い町」を意味する。
アルシャン
温泉で有名な内モンゴル自治区の町
【由来】1992年に経済開発区に設定され、1996年に県級市に昇格。
赤峰
内モンゴル自治区の町
【由来】
承徳
世界遺産になった中国皇帝の避暑地
【由来】1703年に康煕帝が造営した熱河避暑山荘を起源とする。1933年の熱河侵攻作戦で満州国に併合された。現在の名称は1723年に当地に設置された承徳直隷州に由来する。