絶景がたくさん!南国の島国「パラオ」
日本と似た国旗を持つことで知られ(太陽ではなく月)、日本との関係も深いミクロネシアの島国パラオ。もともとはダイバーの間で人気のあった島国ですが、多くのメディアでその絶景が取り上げられてからは、多くの日本人が訪れるようになりました。
今回は、絶景だらけの魅惑の島国パラオの見どころの旅メモを公開していきます。
【コロール島】
パラオの政治経済の中心となっている島です。日本統治時代にインフラが整備され、当時の史跡が多く残されています。島内には、島の文化などを紹介するベラウ国立博物館やエピソン博物館、そしてパラオの海の生き物を展示するパラオ水族館などがあり、観光客に人気のスポットとなっています。
【バベルダオブ島】
コロール島から日本・パラオ友好の橋を渡った先にある大きな島です。コロール島とは異なり、美しい熱帯雨林が見事に残されています。島内には、ヨーロッパ人が来訪する前のパラオを代表する遺跡「バドルルアウ遺跡」があるほか、新首都のマルキョク(米国風の国会議事堂がある)や日本海軍の通信施設跡などもあります。
【ウルクターブル島】
コロール島の西にある島で、「ロックアイランド群と南ラグーン」の名で世界遺産に登録された島々の一つとなっています。島内には、天然の泥パックを楽しめる「ミルキーウェイ」があり、主に日本など東アジアからの観光客に人気があります。
【マカラカル島】
前述のウルクターブル島と同様、「ロックアイランド群と南ラグーン」の名で世界遺産に登録されている島のひとつです。島内には、タコクラゲと一緒に泳げる「ジェリーフィッシュレイク」があり、観光客のあいだで非常に人気があります。
【ロングビーチ】
ジェリーフィッシュレイクなどと並んで有名なスポットとなっているのが、干潮のときに出現する天然のビーチ「ロングビーチ」です。コロールからのツアーで訪れることができます。
【ペリリュー島】
第二次世界大戦末期に日米の激戦地となった島です。日本軍の弾薬庫を利用した「ペリリュー第二次世界大戦記念博物館」のほかに、戦車や戦闘機の残骸などが点在しています。米国海軍が上陸を図ったオレンジビーチの南端にあるペリリュー平和記念公園には、慰霊碑「西太平洋戦没者の碑」も建てられています。激戦地になった島内には未だ不発弾も残っているので、舗装道以外の史跡を訪れたい方は必ずツアーに参加してください。
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いかがだったでしょうか。
パラオへは、ミクロネシア連邦やマーシャル諸島など他のミクロネシアの島国と同様、グアムからアクセスすることができます。