チタの見どころメモ
ザバイカリエ地方の最大都市で、極東ロシアでも人気のある町のひとつです。ロシアらしい町の雰囲気がありながらも、市内には少数民族の仏教寺院もあり、文化的な多様性が見られます。
※随時更新しています。
戦勝公園
大祖国戦争(独ソ戦)の戦勝を記念してつくられた公園です。「ザバイカリエ地方の人々の戦闘と労働の栄光記念碑」というソ連時代の記念碑と、ソ連崩壊後に建てられた戦勝記念のチャペルがあります。
チタ・ダツァン
市内北部にあるチベット仏教寺院(ダツァン)です。かなり大規模なもの。
ムラヴィヨフ・アムールスキー像
極東ロシアの発展に尽力したかつての東シベリア総督の像です。
カザン聖堂
チタ第2鉄道駅前にある大聖堂です。2001年から2004年にかけて建てられた壮大で美しい建築。
レーニン像
市内中心部にある巨大なレーニン像です。近くには、ソ連時代に建てられた文化施設「文化の家ロディナ」があります。
軍事史博物館
「地方将校の家」という軍関係の建物のなかにある軍事史博物館です。敷地の裏にある公園では、国際主義者の碑や戦闘機、記念艦なども見ることができます。
郷土博物館
軍事史博物館のすぐ近くにある博物館です。この地の歴史や文化などを紹介しています。建物の近くには雄々しい国境警備隊の碑も立っているのでそちらも併せて見学が可能。
聖ルカ教会
2007年に建てられたロシア正教会の建物です。郷土博物館からすぐ近くにあります。
大天使聖ミカエル教会
1786年に建てられた歴史的なロシア正教会の建物です。中には、世界史に登場する有名な反乱として知られるデカブリストの乱(1825年)をテーマにした博物館が入っています。サンクトペテルブルクで蜂起に失敗したデカブリストたちは東シベリアのチタに流刑となり、町の発展に貢献しました。