旅好きのメモ

旅好きの筆者が日本から簡単に行ける海外の見所をメモ

黒河の見どころメモ

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ロシアのアムール州の州都、ブラゴヴェシチェンスクと向かい合う国境の大都市です。かつてのロシア帝国の南下政策を感じられる史跡が残ります。

 

旅俄華僑紀念館

中国からロシアに移住した華僑の歴史を伝える記念館です。さすが国境の町といった趣のある展示。抗日戦争の歴史を紹介する王粛烈士紀念館と隣接しているので併せて見学ができます。

 

中央商業歩行街

市内中心部にあるエリアです。ロシアの建築を意識して建てられた建物が立ちならんでいます。オリジナルのロシア建築が中心のハルビンの中央大街とはまた違った雰囲気。夜のほうがオススメです。

 

黒河博物館

黒河一帯の歴史を紹介する博物館です。

 

大黒河島

アムール川黒竜江)に浮かぶ島です。島内には、仏教寺院の金法寺のある植物園のほか、ロシア人で賑わう中俄自由貿易城や国際貿易城などがあります。出入国は島内の黒河口岸で行われていますが、郊外に両国をつなぐ橋も完成しているのでいつまで続くかは不明。

 

璦琿騰衝中国人口地理分界線主題公園

黒竜江省の黒河(璦琿)と雲南省の騰衝を結ぶラインを境に東西に生じる人口格差をテーマにした公園です。このラインで中国の面積自体は約半分に分割されるにも関わらず、東側に総人口の約95%が集中しているという格差の現状を伝えています。

 

黒竜江大橋公園

中国とロシアを結ぶ国境の橋に整備された公園です。ここの展望スポットからは、中露を行き来する車両を見学できます。

 

(旧)璦琿海関

かつて中露の国境の税関として使用されていた建物です。

 

璦琿歴史陳列館

清の時代に北方監視のために設置された璦琿古城に設立された博物館です。ここは1858年に中露の条約交渉が行われた場所として知られており、不平等条約が結ばれた当時の緊迫した雰囲気を感じることができます。