綏芬河の見どころメモ
ロシア国境のすぐ近くにあり、国境の貿易拠点として発展している都市です。
※随時更新しています。
綏芬河鉄路大白楼
1903年に綏芬河鉄路の交渉分局の総理委員官邸として建てられた建物です。ロシアが鉄道を獲得してからは東清鉄道の職員の宿舎として、日本側に東清鉄道が売却されてからは日本人職員の宿舎としても使われました。ソ連(および後のロシア)国境の町らしく、中国側の要人がソ連を訪問する際にもここが宿舎として利用されていました。
綏芬河市基督経堂
1913年に建てられたロシア正教の教会です。もとは1898年に建てられた木造教会で、1908年に焼失したあと再建された建物。ロシア国境の町らしい雰囲気を感じられる場所です。
(旧)ソ連領事館
かつてソ連の領事館として利用されていた建物です。
(旧)日本領事館
地元では「人頭楼」という名前で知られる、かつて日本の領事館としても利用されていたロシア風の建物です。
北海公園
市内の北部にある公園で、園内にはかつてこの区間で使われていた機関車の車両が展示されています。
国門旅遊区
ロシアとの国境ゲートの周辺に整備されたエリアです。ロシアと行き来する鉄道などをここから見学することができます。