アルチョームの見どころメモ
ウラジオストク国際空港を出て最も近い町です。ウラジオストクまで直行してスルーする方も多いですが、意外と人口も多く(2021年で10万人以上)、見どころもかなりあります。
【アクセス】ウラジオストク国際空港またはウラジオストク市内からバスあるいは鉄道で訪問が可能。
※随時更新しています。
日本人墓碑
シベリア抑留での犠牲者を追悼して設置。当時の敵国人の墓碑というのがロシアの国民複雑としては複雑なところではあろうが、アルチョーム市は(今のところ)保存に前向きで、状態が良いことで知られる。
飛行士公園
空軍基地のあるアルチョームらしい公園。大祖国戦争(独ソ戦)などで戦死した太平洋艦隊のパイロットの慰霊碑と、世界初の艦上V/STOL機であるYak-38の記念機などがあります。
同志アルチョーム像
本名フョードル・セルゲーエフ(1883~1921年)、同志アルチョームの名で親しまれたソ連の革命家を記念した銅像。アルチョーム市は、1938年に市政化される際にフョードル・セルゲーエフに敬意を表して名付けられました。
文化宮殿
炭鉱労働者の町として発展したアルチョームの労働者らのために1954年に建てられた文化宮殿。建物の前には銀色のレーニン像も建てられている。
大祖国戦争戦没者慰霊碑
大祖国戦争(独ソ戦)で戦死したアルチョーム出身の兵士らを追悼する慰霊碑です。川の対岸には独ソ戦末期から活躍した戦車のT-34-85が展示されています。
神現教会
2001年から2007年にかけて建設されたアルチョーム最大のロシア正教会です。
鉱山労働者栄光の碑
政府系の建物の前にあるソ連時代の記念碑です。隣の政府系の建物(ソ連時代の美しいレリーフが立派!)には白色のレーニン像もあるので併せて見学可能。