旅好きのメモ

旅好きの筆者が日本から簡単に行ける海外の見所をメモ

ユジノサハリンスクの見どころメモ

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かつて日本統治時代には豊原と呼ばれ、そのときに整備された碁盤の目のような通りが今も見られます。建物はソ連時代、その後のロシア連邦の時代のものが大半ですが、日本統治時代に建てられた博物館の建物などが今も現役で使用されています。

 

【アクセス】2020年までは成田国際空港新千歳空港からの国際線が就航していましたが、執筆時点では、ウラジオストク国際空港を経由して国内線で向かうのがベストです。

 

レーニン広場

 
 
 
 
 
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ユジノサハリンスク鉄道駅(旧豊原駅)の前に整備された広場で、名前の通り巨大なレーニン像が建てられています。広場には、他にも1995年のネフチェゴルスク地震の犠牲者を追悼する慰霊碑が建てられています。

 

鉄道博物館

もともと日本統治時代に整備された鉄道に端を発するサハリン島の鉄道の歴史を紹介する博物館です。屋外の展示場には、日本やソ連鉄道車両がたくさん展示されています。

 

ユジノサハリンスク郷土博物館

 
 
 
 
 
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もともとアレクサンドロフスク・サハリンスキーにあった郷土博物館を、戦後になって旧樺太庁博物館の建物に移転したもの。アレクサンドロフスク・サハリンスキーで展示されていたものと樺太庁博物館で展示されていたものが併せて見学できます。

 

A.P.チェーホフサハリン島』文学博物館

 
 
 
 
 
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ロシア帝国の時代を代表する文化人チェーホフが当地サハリンを舞台に『サハリン島』を執筆したことを記念して建てられた文学博物館です。

 

キリスト降誕大聖堂

戦勝記念博物館に隣接する、ロシア正教の大聖堂です。金色と青色の玉ねぎ型のドームが本当に美しい建物。

 

勝利広場

 
 
 
 
 
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大聖堂に隣接する広場で、日本への戦勝を記念して整備されたものです。中央にある博物館では、第二次世界大戦末期の日本への侵攻作戦について紹介しています。当時の状況についてのロシア側(サハリン州)の視点を知るうえでも訪れておきたい場所です。

 

展望台

 
 
 
 
 
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勝利広場の後ろのゴンドラに乗ってたどり着く展望台です。冬にはスキー場にもなるこの場所は見晴らしがよく、ユジノサハリンスク市街を一望することができます。

 

栄光広場

もともと樺太神社(1911年創建)があった場所に新たにソ連時代に整備された広場です。樺太・千島エリアで戦ったソ連兵を讃える記念碑や、戦死したソ連兵士たちの像などが建てられています。

 

ガガーリン記念公園

宇宙飛行士のガガーリンの名がついた緑の美しい公園です。園内を一周する子ども鉄道が日本人観光客のあいだでかなり人気があります。

 

ウラジミロフカ建設記念碑

ロシア帝国の時代に建設されたウラジミロフカの記念碑です。日本統治時代に豊原、その後のソ連による占領のあとユジノサハリンスクと改称されて現在に至っています。

 

※随時更新しています。